灼熱の超新星もブログをやる時代

カードゲームオタクがカードゲームのことを中心に語りたがります

"大局観"って言葉を使いたい年頃

f:id:Bara2718:20191111234553p:image

みなさんお久しぶりです。灼熱の超新星ことばらです。

ブログ書くとは言ったものの、残業コースで猛烈に後悔しているところですが、やるといったからには書きたいと思います。シャドバのレートやりてぇ...

 

まず最初に、この記事は今話題のレジェに行くためには的な内容となっております。なので、結構初歩的な話が多くなるかもですが、その点はご勘弁を...

 

それでは本題に入ります。みなさんは"大局観"という言葉をご存じですか?一応ネット検索だと以下のように出ます。

大局観(たいきょくかん)とは、囲碁、将棋、チェスなどのボードゲームで、的確な形勢判断を行う能力のこと。」

こんな感じでゲーム用語的なものではありますが、要するに今自分が有利か不利かを判断する能力のことを指すわけです。正しい"大局観"を身に着けると、リスクを天秤にかけて勝負を仕掛けるか否かを正確に判断できるようになります。逆に身についていないと、不利な状況なのに無難な選択肢だけをとってズルズル負けていったり(ex.ククール対占いで下手にリソース気にして後半普通に負ける)、有利な状況なのにリスクのある選択肢をとって状況を覆されて負けてしまったりします(ex.スラゼㇱの対アリーナで無駄に顔行って盤面のユニットにライフ削られて蜂で負け)。

また、この"大局観"の悪いところは、意識していないとプレイの良し悪しが判断できないというところです。2択3択ある選択肢の中でその時の気分次第で攻めや守りを選び、結果としてプレイに一貫性がなくなり勝率も安定しない。判断基準を持たないためなんとなく選択肢を外してしまった、運が悪かったなーぐらいの結論に行きついてしまう。

レジェ行くために強いデッキを使うとかプレイミスをしないようにするとかまぁ色々ありますが、"大局観"がないと強いも何も分かんないしミスかどうかも判別できないと思います。

 

ではこの大局観ってどうやって身に着ければいいのでしょうか? 周りを巻き込む方法だと、上手い人に思考をアウトプットと共に全て指摘していってもらうみたいなやり方もあります。ただ、ここでは実質ギルド無所属でファイナリストになった超新星らしく、ぼっちでもまぁまぁ上手くなれる個人的な考えを述べていきたいと思います。

 

大局観を身に着けるための第一歩、それは勝ち方を意識することです。このデッキはこうやって勝つんだーって内容を理解するということです。

例としてスラゼシを挙げますが、5面ダークキングを決めるて勝つぞ!とかこんな感じのことを考えるわけです。そうなると6tにムキムキぶちスライム着地させるといいよねとか考えが回るわけです。そうやって目標が決まると、ボックススライムのコインを温存しようとか、早めにデボラ進めて6tにぶち小魚ムキムキで行こうとか、そもそもぶちが一枚しか引けなかったから6tまでは投げるの我慢しようとか、思考の流れに道筋が生まれていきます。

しかしながらダークキングなんて分かりやすい勝ち筋、相手が指をくわえて待ってくれるわけありません。プレイで妨害しようとしてきたり、メタカード(金縛りの巻物、零の波動)で妨害してきます。6tに全力でぶちを育て上げましたが金縛りの巻物で封印されて負けたりするわけです。その場合は次の一手を考えましょう。ぶちに全部コインを振るのではなく1~2枚温存してレモンキングに振ったり、程々にコインを振った一枚目のぶちスライムに巻物打たせて二枚目をフルパワーで投げたり等、最初に考えた勝ち方であるダクキンまでの繋ぎ方に対して色々考えを張り巡らせていきます。

ここまでの思考は全て勝ち筋であるダクキン着地に向けたものであり、終着地点に向けた一貫性のある思考の流れになります。で、この考えを基にしてダクキン着地するか考えた時にきつそうだな~って感じたのなら、それは不利な盤面だったり相手だったりするわけです。なので少しばかりリスクのある選択肢(巻物なんて知るか~893ぶちムキムキ投げや!)を取っていく必要があるわけです。逆に簡単にダクキン着地しそうだなって感じたのなら、無難に手堅くプレイしていけばいいわけです(ビアアリ対面とか)。

で、有利不利の判断ができるようになりましたというわけです。

 

またスラゼシは魔導召喚なりスラフォースなりドレアムなりいくらでも勝ちパターンがあります。すなわちこの思考の流れが何パターンもできるってわけです。その時々で勝ち方を選べるってわけです。いやまぁそりゃ強いだろってなるでしょう。個人的に強いデッキの1パターンですし、こういう勝ち方が多いとかがデッキの強い弱いの一つの基準だったりします。

さらに加えて、勝ち方を意識することでそれに背いた動きをしてしまったかが判断つきやすくなります(レモンあるのにぶちにコイン振りすぎてレモン着地せずにダクキン無理になる)。つまり勝ち方を意識してミスかどうかに基準を設けることで、プレイミスにも気付けるようになるってわけです。

 

まとめると、勝ち方を意識することで思考過程に基準が生まれて、有利不利の判断、デッキが強いかどうか、プレイミスかどうかなど、色々に気付けるようになるというわけです。でいずれは適切な大局観が身に着くと言うね。

 

今回は大局観の説明およびその第一歩としての勝ち方を意識するにフォーカスを当ててお話しました。少しは楽しんでいただけたなら幸いです。気になることとか、それこそこのデッキの勝ち方どうやるのとか、DMとかで遠慮せずに質問してください。

ではお疲れさまでした、明日も残業頑張ります。